業務提携先が、契約書で定めた適正な費用を当社に支払わない状態が続いていました。

先方と協議をしても、「それは免除されたものだ」と言い張り、聞き入れる様子はありませんでした。そこで弁護士に依頼することに決めました。

波戸岡さんとは、とある勉強会でお会いしたのですが、気さくで話しやすく、非常に丁寧な仕事をされている印象がありました。いざご依頼させて頂き、訴訟の現場になると、相手の矛盾点を指摘しつつ当方の主張をしっかりと代弁して頂き、大変心強く感じました。また、当方の趣旨を最大限配慮しつつ、双方に納得のいく落としどころを探り、解決に導いて下さった手腕は素晴らしかったです。

取引先に対する債権が徐々に累積し、相当な金額になっていました。次第に相手と連絡が取れなくなり、このままでは回収できなくなることが懸念されました。何とかならないかと当社なりに策を考えましたが、過去にも、当社だけ取り組んだものの上手くいかなかったことがあり、今回は専門家に頼んだ方がよいと考えて、弁護士を探しました。

波戸岡さんとはそれまでに何度かお会いしていて親しみがもてたので、このたび依頼することにしました。

波戸岡さんは、内容証明郵便を送り、速やかに訴訟を起こして進めていきました。裁判では相手が応じてきて、全面的に金額を認めて和解が成立し、今では順調に分割弁済が続いています。自分たちだけではこんなに早く解決できなかったのではないかと思います。波戸岡さんからは、手続きの状況や今後の見込みを丁寧に説明してもらえたので、当社としても安心して任せることができました。

当社は映像制作会社であり、映像制作の受託契約をプロジェクトごとに締結する必要があります。このたび波戸岡さんにリーガルチェックを数件お願いしました。

波戸岡さんは、権利関係や納品後のデータ管理などについて、たとえ当社が下請けであっても取引先と公平な立場を保てるよう、個別的な修正のみならず今後を見据えたアドバイスをしてくださいました。

当社はベンチャー企業のため、社内に法務部は持てませんが、波戸岡さんはいわば社外法務部として気軽にご相談できるので、コストやコンプライアンスの面で企業の成長には欠かせない役割だと思います。

ビジネスをより加速させるため、今後もパートナーとして継続していきたいです。

これからも、よろしくお願いいたします。