弊社、株式会社クロスアイは今年で３期目のまだ新しいキャスティング会社です。代表の布目靖太郎がこれまでテレビ制作やキャスティングをしてきた経験を生かして創業しました。テレビCMやWEB広告、タクシー広告などのキャスティングを行っています。

競合他社との違いとしては、スピード感のある提案を行っていることです。

この業界では、FAXや電話などまだまだアナログなツールが使われているのですが、いち早くクラウド系のシステムを取り入れ、いついかなる時でも対応できるようにしているなど、対応の早さにはこだわりを持っています。

また、弊社には元芸能マネージャーが多くいるため、タレント側のブランディングをいかに守り、それを活かしたキャスティングをするかという目線に長けていることも強みといえます。

キャスティング業界は法人ではなく個人エージェントも多いのですが、タレントしかやらない、あるいはモデルしかやらないなど、専門領域があることが一般的です。しかし、弊社はタレントやモデル、インフルエンサー、さらにはペットまで幅広いキャスティングの相談に迅速にお答えできることも強みといえます。

これまでは幸いにも弁護士に相談するようなことがなかったので、顧問弁護士と契約する必要性を感じていませんでした。しかし、いよいよ相談したい案件が発生したときに弁護士を探し始めたのです。10名以上の弁護士にお声かけをしたのですが、一番対応が早かったのが波戸岡さんでした。弊社が採用しているツール『chatwork』ですぐ対応してくれました。

とにかく波戸岡さんの全てが最高でした。特にレスポンスの早さにはいつも驚かされました。

多くの案件を抱えていらっしゃるにもかかわらず、常にレスポンスが早くてその日のうちに必ず返ってきます。即日zoom対応してくれたこともあります。案件の見極めも的確で、緊急的課題なのか重症化しそうなのかをすぐ判断してくれます。

波戸岡さんにとってキャスティング業界は初めてだと思うのですが、先生には貪欲に学ぶ姿勢があり、ヒアリングを沢山してくださるので安心して相談することができます。

顧問契約をして1年半くらいになりますが、一番多いのは法的なトラブルになる一歩手前の対応です。言った/言わない、やる/やらないでキャンセル費が莫大になったりもするので、発言には慎重に行うようにしています。例えば、カップルインフルエンサーにキャスティングの依頼をして、仕事が決まった後になって、「別れたから、依頼は受けられない」なんて話もある世界です。このような時に、顧問弁護士がいると心強いですよね。

波戸岡先生とお仕事して思ったのは、法を軸にして考えることがすごく大事だということです。この業界は特殊で、一般的には非常識だと思われるようなことも常識としてまかり通っているので、波戸岡さんに相談できることで正しい経営判断が迅速に行えるようになったと思います。

契約や交渉などでも、波戸岡さんに事前に相談してお墨付きをいただいてから場に臨んでいるので安心できますし、有利に運ぶことができます。今になって思うと顧問弁護士に依頼をしていなかった創業当初の1年半は危ないことをしていたなと思います。会社が大きくなるに連れてリスクも大きくなることを感じますし、顧問契約をしてつくづく良かったと思います。

弊社のミッションは、「心底楽しむ、楽しませる」です。

従来のキャスティングはクライアントファーストで、それはこれからも変わりませんが、今は能力を持った人間が個人で仕事ができる時代です。

相手に合わせているだけでは最高のパフォーマンスを発揮できません。そのような意味では従来のお客様ファーストではなく自分たちファーストでもあるべきじゃないかと思っています。従業員の定着と自分たちが幸せになることを軸に発展していきたいです。売上高でいうと10億円を早い段階で突破したいと思っています。

私たちが成長していく上で、波戸岡さんの存在は不可欠です。これからも宜しくお願いします。

2022年8月取材

株式会社クロスアイ様は社員を大切にしている会社だなと思います。お仕事に対する芯というか軸がしっかりしているといつも感じています。

キャスティング会社の立ち位置として、芸能事務所と代理店の板挟みになりがちだと思うのですが、いつも落ち着いてクライアントさんのために判断していらっしゃると感じます。

現場でのスピード感を感じるので、そのスピード感にあわせて、これからもしっかりとお力添えして参ります。