Blog 最新記事
- 信念への共感が心をつかむ from『すごい傾聴』(良書から学ぶ経営のヒント)2024-11-15
- 「見て見ぬふり」はこうして起こる-コンプライアンス違反を防ぐための心理的アプローチ-2024-11-04
- コンプライアンス違反を防ぐ少数派の影響力2024-11-04
- アンコンシャス・バイアスがコンプライアンス違反を招く?-無意識の偏見と公正な職場-2024-11-04
- 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」-コンプライアンスと集団的浅慮-2024-11-03
カテゴリ
リーガルマインド養成講座(法学入門&憲法・民法・刑法編)
10月15日に「リーガルマインド養成講座」(久野塾公開セミナー)を開催しました。
ビジネスパーソンが最低限知っておきたい法律の「要所をざっくり」ご説明し、
明日から役立つ「法的思考」を伝授しました!
第1回は、法学入門&憲法・民法・刑法。
たとえばこんなQはいかがでしょうか。
〔憲法〕
Q 憲法が「守ろうとしているもの」は何か?
Q 憲法が「変わっていいとき」とはどんなときか?
〔民法〕
Q 未成年が成年者と偽ってネットで高額な買い物をした。取り消せる?
Q 騙されて売ってしまった物を取り戻したいが、すでに第三者に転売されていた。取り戻せ
る?
〔刑法〕
Q 正当防衛は無罪なのか?
Q 倒れている人を見て見ぬふりしたら殺人罪なのか?
〔民事訴訟法〕
Q 録音テープは有効な証拠になるか?
Q 裁判が始まったらどのくらい時間がかかるのか?
〔刑事訴訟法〕
Q もし逮捕されたらいつまで出てこれないのか?
Q なぜ弁護士は被告人を弁護するのか?
こうしたQをきっかけにして、法の仕組みや体系の「大事なところ」をお伝えし、
それを通じて「法は対立しあう利害関係をどうやって調整しているのか」を学びました。
法的思考が身につくと、日頃の判断に迷うとき、それでも決断をしなければならないとき、
バランス感覚を失うことなく、たしかな論理力で説得力のある結論を導くことができます。
参加された皆様は、本当に熱心に取り組んだ下さり、
ライブ感満載のダイアログを繰り広げることができました。
続く第2回では、会社法、知的財産法、そして交渉スキルを扱います。
ぜひこの機会に法律ワールドをざっくり駆け抜けちゃいましょう!
リーガルマインド養成講座(会社法・知財法&交渉スキル編)はこちら
ここまで記事をご覧いただきありがとうございました。
少しだけ自己紹介にお付き合いください。
私は企業の顧問弁護士を中心に2007年より活動しております。
経営者は日々様々な課題に直面し、意思決定を迫られます。
そんな時、気軽に話せる相手はいらっしゃいますか。
私は法律トラブルに限らず、経営で直面するあらゆる悩みを「波戸岡さん、ちょっと聞いてよ」とご相談いただける顧問弁護士であれるよう日々精進しています。
また、社外監査役として企業の健全な運営を支援していきたく取り組んでいます。
管理職や社員向けの企業研修も数多く実施しています。
経営者に伴走し、「本音で話せる」存在でありたい。
そんな弁護士を必要と感じていらっしゃいましたら、是非一度お話ししましょう。
波戸岡 光太 (はとおか こうた)
弁護士(アクト法律事務所)、ビジネスコーチ
2024年12月、本を出版いたしました。
新作著書『弁護士業務の視点が変わる!実践ケースでわかる依頼者との対話42例 コーチングの基本と対応スキル』を出版いたしました。
経営者が自分の判断に自信をもち、納得して前に進んでいくためには、
経営者に伴走する弁護士が、本音で対話できるパートナーであってほしいです。
本書では、経営者に寄り添う弁護士が身につけるべきコミュニケーションのヒントを数多く解説しています。
経営者に、前に進む力を。
弁護士 波戸岡光太
東京都港区赤坂3-9-18赤坂見附KITAYAMAビル3階
TEL 03-5570-5671 FAX 03-5570-5674