経営者の方から顧問契約をいただくということ

こんにちは。
最近、立て続けに経営者の方から顧問弁護士のご依頼をいただきました。
顧問弁護士のご依頼をいただくことは本当に嬉しく思います。

そんな折、他の士業の方から「弁護士さんは顧問先があるから楽でいいですよね」と言われました。
しかし私は、そんなんじゃないと心が強く反発してしまいました。

なぜ顧問のご依頼を頂くことがこんなに嬉しいのか、改めて考えてみました。

まず一つ目は、経営者の方が私というひとりの人間を信じてくれたことへの喜びです。
私は普段から、経営者ひとりひとりを慕い、信頼し、力を発揮したいと思っているので、有名な弁護士事務所ではなくて、「波戸岡さんにお願いしたい」とわざわざ私を選んでくださることには、鳥肌が立つくらいの感動を毎回覚えます。

二つ目は、「気になることがあればいつでも言ってください!」と本気で言えることです。
顧問弁護士になるということは、何かあった時にすぐ駆けつけることができ、気になることがあればいつでもアドバイスできる関係になれるということです。
顧問契約がなければ、ご相談いただいたとしても、その都度「今回はいくらになります」という話をしなければなりません。

また三つ目として、会社の成長をずっと間近で見続けられ、刺激を受けられ、自分事として関われることの喜びです。
会社が苦しいときも、どんどん成長していくときも、その過程を一緒に関わらせてもらえることは、この仕事をする上での真の醍醐味ともいえます。

私は、顧問先の企業様のリストを毎月チェックして、
「今月、私はこの方々にどんな価値を提供できただろうか」と考えます。
そして、何かあった時だけではなく、いつだって経営者の役に立てることがあるはずだと考え、トリガーミーティングで経営者と質の高い対話をするなど、役に立つサービスを強化していこうと考えています。

顧問弁護士の役割といえば、トラブルの回避だったり、被害を最小限に止めることであることが一般的です。
でも、もう一つ大事な役割があります。
それは、経営者の「ななめ後ろ」に私がいることで、経営者の方に安心感を感じていただくことです。
ちょっと振り返れば波戸岡が近くに控えている。いつでもアドバイスは聞けるし、いざとなれば前面に出て行ってももらえる。
そんな安心感を感じるからこそ、経営者は新たな事業に思う存分挑戦ができます。
そうすることで企業が成長するならば、これは顧問弁護士として何よりの喜びです。
経営者の方にこの安心感をいつでも持っていただくために、私は経営者との日々の関わり方が大事だと考えています。

顧問先の経営者の方からは、本当に色々なお話をしていただきます。
経営の悩みもあるし、家庭の話の場合もあります。

私はパートナーとして、経営者の方のどんな些細な話でもお聞きしますし、そんな何でも話し合える信頼関係が顧問弁護士と経営者の方の間では大切だと考えています。

そんな経営者との関わりの中で、嬉しいと思ったことが最近ありました。
それは、とある経営者の方から
「波戸岡さんに話すと選択肢が増える感じがするんですよ。他の人に相談しても“こうするしかないんじゃない”と言われるだけで、かえって選択肢が狭まっちゃうこともあるんです」 と言っていただきました。

これは私が心がけていることでしたので、素直に嬉しかったです。
私は「この道を進んだ方がいい」と経営者の方を安易に誘導することはしません。
共感しながらもフラットな視点、客観的な視点を提供することで、経営者の方は自ら新たな選択肢を見つけることができると思っていますし、実際そうなのです。
そういう意味では私は、もはや顧問弁護士という枠にこだわっていないのかもしれません。

経営者やその会社の方々と同じ価値観を持って、同志として一緒に前に進んでいく。
それが私にとって、ありたい顧問弁護士の姿です。

個で戦う経営者に 前に進む力を
ビジネスコーチング弁護士 波戸岡光太
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