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主張・立証
裁判において、自分の言い分を述べてアピールすることを「主張」といい、その言い分を裏付ける証拠を出して証明することを「立証」といいます。
債権回収の場合、「相手に商品を売ったんです」「相手にお金を貸したんです」「ところが相手はきちんと支払いをしないんです」という主張を訴状や準備書面という文書で提出します。
ところがそれを相手が争ってきた場合、「ほら、この契約書を見てください」「この録音データを聞いてください」という証拠を提出し、その事実があったことを立証します。
いくら主張ができても(言い分が正しくても)、立証ができないと(証明ができないと)、その事実はなかったことになってしまいます。
ですので、主張の巧拙と証拠の有無が債権回収の勝敗の分かれ目になるといってもいいでしょう。
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